こんにちは!むぎにゃんです。
最近は温暖化が進んでいるからなのか、家電の性能が良くなって一年中室内は快適になったせいなのかはわかりませんが、1年中虫が出ますよね(>_<)
確かに冬場は寒さのせいで活動量が少ないのか、見かける数は少なかったりもするのですが気が付くといたりしますよね。
そんな身近にいる虫ですが、大事な猫ちゃんに害を及ぼす害虫もいますので、種類には注意したいところです。
今回はそんな注意するべき虫についてお話していきたいと思います。
外に出ていたり脱走癖があると危険!マダニ
基本的に完全に室内飼いの猫ちゃんだけでしたらそこまで危険視しなくても良いかもしれませんが、外に出していたり、脱走癖があったり、外飼いで犬がいたり、近所に野良ネコが多かったり…。
そんな場合にはいつの間にか、小豆くらいのいぼみたなものや、毛の間に何か小さなゴミがいくつか出来ていたりしませんか?
小豆のように球体になっているものは、無理やりとってしまうとダニの吸血器官が残ってしまったりする場合がありますので注意してくださいね!
外に普段から出ているコなどは何匹もどこかからくっつけてしまったりしますし、マダニに噛まれてしまうと危険な菌に感染してしまう事もありますので、本当に気をつけたいですね。
皮膚炎や猫ヘモプラズマ病
マダニに噛まれると皮膚炎や関節炎、元気がなくなるなどの症状が出てしまう場合もあります。
人間にも病原体が移り、ライム病や日本紅斑熱などを引き起こす場合もあるそうですよ!
本当に危険!SFTS
まだまだ報告例は少ないみたいですが、発熱や消化器不良、皮下出血や下血などの出血症状を引き起こし、最悪の場合死に至ることもある危険なウイルスです。
マダニから猫に感染し、接触した人が感染するケースがあるそうです。
猫好きでも野良猫ちゃんには注意が必要ですね(>_<)
自分や愛猫の健康を守るためにもマダニには気をつけなければいけませんね!
最近では真冬以外は見かけるようになった・・・蚊!
最近は1年の平均気温が上がってきたからなのか、真冬以外は結構蚊がとんでいますよね。
小さい虫なので家の出入りの際に一緒に入ってきてしまったりして、いつの間にかいたりするんですよね(*_*;
そんな蚊ですが、放っておくと刺された際にフィラリアの危険が潜んでいるので注意が必要です!
フィラリアは蚊に刺される際に、血管の中侵入してくる寄生虫です。
犬の病気と言われているので猫の心臓に到達できるものは少ないみたいですが、発症すると突然死の危険などもあるそうなので、出来る限り気をつけたいですよね!
昔から蚊は人間にとっても病気の媒体になったりもしているので、家になるべく入れないように出来る対策グッズや、蚊に特化した虫よけスプレーで猫などの動物にも使えるものが開発されないかなと、思う次第です。
ん?跳ねる黒ゴマ??と思いきや蚤(>_<)
気が付いたら何か黒ゴマみたいな粒が跳ねた⁉と思ったらいつの間にか蚤がいた、なんてことはありませんか?
うちの猫外に出していないのに…。というおうちでも、外から人間が持ち帰ってしまうという事もありますので注意しましょう!
蚤は寄生虫の媒体になってしまう場合もありますので、蚤がいた場合には便も注意して観察してくださいね!
白い小さなウネウネした虫がいたら、瓜実状虫というサナダムシの幼虫がお腹に寄生してしまっているので、動物病院などで駆除してもらいましょう。
放っておくと、虫が猫が寝ているときなども肛門から出てきたりしてしまいますし、早めの駆除が良いかと思います!
まとめ
なんてことない毎日の中に、害虫の危険は潜んでいますよ!
多頭飼いですと費用の負担は増えてしまいますが、罹患したときの治療費や体調の悪化の不安などを考えたら混合ワクチンや予防薬などできちんと管理するこが安心につながりますね(^^)
うちは7匹だと一気に接種させるのは移動も費用も大変なので、ちょっとずつ時期をずらして接種させています。
皆さんも大切な猫ちゃんと一日でも多く元気に過ごせるように、体調管理にはお気を付けくださいね。
それでは今回も、最後までご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m
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