こんにちは!むぎにゃんです。
猫ちゃんを飼い始めると、本当に可愛くて仕方ないですよね。
ご飯のときなんかもちょっかいを出してくる子もいたりして、可愛いのでついついおかずをちょっとあげてしまったり、さっきご飯をあげたばかりなのに、お腹が空いたとせがんでくるので、追加のごはんやおやつを多めにあげてしまったり…。
そんな日常生活の中には、飼い主さんは可愛いのでつい、でやってしまっていることの積み重ねが猫ちゃんの健康を脅かしている原因になっていることも。
かわいい猫ちゃんに長く元気でいてもらうために、日々の『つい』やってしまっている行動をみなおしてみませんか?
猫下部尿路疾患
猫下部尿路疾患とは、尿石症、膀胱炎、尿路感染症など膀胱や尿道の病気の総称です。
あくまで私の今までの経験ですが、特に尿管結石などはかかる猫が多い気がします。
尿道に結石が出来てしまい、それが原因で膀胱炎になったり尿が詰まって出づらくなってしまい、
頻尿や血尿、トイレ以外の場所での粗相などの症状気づくことが多いです。
特にオス猫は尿道が狭くつまりやすいので、発見が遅れると重症化しやすく、尿毒症などで命を落としてしまうこもいます。
肥満や運動不足でもリスクが高まりますので、ご飯やおやつのあげすぎには注意してくださいね。
食べている姿は可愛いですが、猫ちゃんの健康にも配慮してあげてくださいね^^
慢性腎臓病
こちらは高齢猫になるにつれて、増えてくる病気です。
高齢猫の大半が患っていると言われていて、長い年月をかけて徐々に腎臓の機能が弱っていってしまった結果、慢性腎臓病になってしまいます。
目に見えて現れる症状は、水をたくさん飲むようになって尿の回数が増えることです。
なのでなかなか気づかないうちに症状が進行して、食欲や元気がない、といった症状で病院に行ってももうすでに幾何の余命もない状態におちいってしまっていることもあります。
腎臓の機能は失われてしまったら回復することが出来ず、残っている機能を長持ちさせていく、という事しかできないのです。
なので一番は、元気なうちから腎臓に負担がなるべくかからないように気を付けていくことです。
新鮮なお水をいつも猫ちゃんが飲めるような環境づくりや、普段から人間の食べ物で塩分が高いものなどを与えないように気を付けるなど、少し気を付けてあげるだけで日々の腎臓の負担は減っていくでしょう。
また一説にはドライフードに含まれる塩分が高いので、ふだんからウェットフードにしたほうが良い、との説もありますので、猫ちゃんの好みや肥満具合を考えつつ、ウェットフードを主食にする日を作ってみるというのも良いかもしれませんね。
感染症
感染症には沢山の種類がありますが、外からやってきた保護猫ちゃんや親が野良だった子猫などには注意しておいてほしい感染症をご紹介します。
先住猫がいる場合には、移ると治らなかったり重症化の末に命を落とす場合もありますので、新しく上記のような猫ちゃんを迎え入れる場合には検査を予めした方が良いでしょう。
猫白血病ウイルス(FeLV)
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