みなさんこんにちは!むぎにゃんです。
みなさんは【猫】とはなにか?と聞かれたらどんな猫を思い浮かべますか?
長毛だったり短毛だったり、白だったり茶色だったりミックスだったり様々だと思います。
どんな猫でも、猫好きにはたまらない可愛さですよね!
私も幼少期からほとんどの時間を過ごしてきて、今も多頭飼い飼育ですが、
どの子も本当に可愛いです(照)
今回は【猫】と一般的に呼ばれているイエネコの起源などについて、
お話していきたいと思います。
ネコ(猫)
ネコは、狭義には食肉目ネコ科ネコ属に分類されるリビアヤマネコ(ヨーロッパヤマネコ)が家畜化されたイエネコ(家猫、Felis silvestris catus)に対する通称である。イヌ(犬)と並ぶ代表的なペットとして日本を含め世界中で広く飼われている。
ウィキペディア
とウィキペディアには記載されていて、世界中で広く愛されていることがわかりますね!
ちなみに猫の祖先は約6500万年前~4800万年前に生息していた、体調30㎝程の、現存する動物の【テン】に似た【ミキアス】という小型捕食動物だそうです。
ちなみに【ミキアス】はクマ科動物やイヌ科動物の祖先でもあるそうですよ。
【ミキアス】から長い年月をかけていくつかの進化を経て、現在の【ネコ】となるわけですが
クマ科やイヌ科と祖先が同じだなんて驚きですね!特にクマ科...(汗)
ネコの広まり
新石器時代に農耕が広まり始めて、穀物が保管されるようになるにつれてネズミがそれを餌に爆発的に増加してしまい、ネズミの駆除の目的で猫が重宝されるようになったと言われています。
ギリシャやローマでも、ローマ軍がヨーロッパ各地へ侵攻する際の備蓄の食糧をネズミから守るために連れていたそうです。その際に逃げ出した猫が、野生のヤマネコと交配してヨーロッパ全土へと猫が広がっていったと考えられています。
その後ローマ帝国の勢力拡大、宗教の広まりや交易でアジアとの間に航路が拡大され、積み荷をネズミから守る番人として、人と共に渡航してきてアジア各地にも生息域を拡大していきます。
日本では6世紀半ばに仏教伝来とともに中国から船に乗って渡ってきたと考えれていて、航海中の積み荷をネズミから守るために、やはり積み荷の番人の役割で一緒に渡航してきたようです。
日本での飼い猫の始まり
ちなみに日本の書物で初めて【ねこ】の記述が登場するのは『日本国玄昉善悪霊異記(日本霊異記)』で、この中での【狸】の表記が【ねこ】であると注釈がつけられています。
飼い猫として日本最古の記録は、宇田天皇の日記『寛平御記』に登場する黒猫が日本最古の飼い猫の記録として有名ですので、日本で飼い猫としての猫が広まっていったのは平安時代からなんでしょうかね。
うーん、昔は着物の時代ですから、猫の詰めとか引っかかったりしなかったのか、ちょっと気になりますね!
まとめ
猫はヨーロッパ方面から広まってきた動物だったんですね。
皆さんはどれくらい知っていましたか?
祖先がイヌ科やクマ科と同じというのは驚きでしたね。特にクマ科と祖先が同じだなんて、
進化の不思議さを感じました!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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